A Place In The Suns

29 teams and ONE – Phoenix Suns

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    • 印象論ばかりですが見直す時間もないので以上。決して調子の良くないオフェンスは粘り強く泥臭くついていっただけに、パッとしないディフェンスに対して非常にストレスの溜まる試合でした。 1 year ago
    • ディフェンスのローテが酷いのは今に始まった話ではないが、今日は普段割と堅い(気がする)PGから崩されたから非常に目についた。しかも相手がスミスとくれば、(決して悪い選手ではないが)単に研究不足を疑うところ。 1 year ago
    • ・前半の対Iスミスが酷い。此奴はドリブルからシュートできないのに、間合い詰めすぎ。抜かれてアンダーソン、AD警戒でスカスカのペイントへ。結果ファウルも嵩む。 ・対速攻も酷い。練習してる? ・Rアンダーソンは調子良すぎた。仕方ない。 ・相手の不用意なファウルのお陰でギリギリ試合に。 1 year ago
    • この展開から勝とうとすれば、4Qのスコアは40-10以上に持っていかなきゃならない(今は21-4)。 のんびりペースを落としたオフェンスしてる場合じゃないし(ブレッドソー)、オフェンスリバウンドを取られるたびに3%ずつ勝機が失われる。 2 years ago
    • ま、またこの展開。 2 years ago
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ジャミーア・ネルソンから見るPGの条件 – その2

Posted by placeinsuns : 2010/12/24



さてさて続きですよ。アプリが落ちてビックリしましたよ、全部消えちゃったかと思って。ちゃんと残ってましたよ、保存した所まで。大分前だったんだよ、保存したの。ふぅ。

ネルソンに足りないもの、それは④プレーを作る、ないしフリーの選手にアシストを出す適格な判断力、だと思うのです。

少なくともダラス戦を見る限り、彼の判断力のなさは顕著でした。Back-to-Backの2戦目、しかも大幅な戦力入れ替えの直後にこのような判定をするのは少し酷かもしれませんが…それにしても、です。もしBSのビデオをまだ持っていれば、よーく注意…しなくても分かりますが、もう一度見返してみてください。この日はハワードのピックから中へ切り込んでレイアップ、という形が上手くいっていたというのもありますが、彼がプレーを作るときは大体ハワードがまずピックをかけます。ここからが問題で、ペネトレイトできればそのままレイアップで、一旦ペネトレイトが成功すると、シューターが多いこともあってダラスはヘルプに行けず、簡単にレイアップを決めています。ですが、ペネトレイトに失敗すると彼はそこでポイントガードとしての仕事を終え、フリーになっていないどころかマークがきっちりついているJ-Rich(稀にレディック)にパスして1オン1を求めます。このタイプのプレーはほとんど上手くいかず、大概ただボールがもう一度PGに意味もなく戻ってくるか、無茶なシュートを撃って失敗するかの二択です。

サンズファンのバイアスが相当量入った分析ですが、だからこそJ-Richは絶不調だったのではないか、と思うわけです。彼の1オン1は、少なくともサンズにおいては昨日の試合ほど多くはありません。困ったときはヒルの方が多いですし。この日終盤に決めたスリーも全てパスを受けたものです(因みに、バンガンディHCとしては恐らくですが、デショーン・スティーブンンの所を狙う、という意図もあったのかもしれません)。

勿論、これがまだコンビを組んで2試合目なので、こんな所で判断するのは時期尚早にも程がある、というのは至極真っ当な反論だと思うのですが、カーターとのコンビのときも、ショットクロックが15秒以上残っている段階から1オン1、という状況は多かったように思うのです。このあたり日頃からマジックを応援していらっしゃる方からぜひ聞きたいところですので、コメント欄にでもTwitter(@PlaceInSuns)にでも是非お願いします。

極論ですが、オープンでない選手にボールを渡して、その選手がボールをPGに戻した場合、それはショットクロックの無駄使いです。それだけならまだしも、相手にパススティールする機会をパスが行って帰ってくる分2回、更にPGである自分よりハンドリングの悪い選手にボールを持たせている時間分、相手にスティールする隙を与えていることになります。そして、もしパスを戻さずに、さほど1オン1に秀でていない選手が無茶なシュートを撃って外した場合、ポゼッションの無駄使いでターンオーバーも同じです。フリーの選手に渡さない、或いはそのパスを起点としてフリーを作れないようなパスをするくらいなら、チーム内で最もボールをキープできる自分がずーっと持っているほうがよほどマシです。少なくともターンオーバーのリスクは相当下がりますから。ちなみに、パスをもらった選手がプレーを作るのも、その選手がプレーメーカーとしてPGよりも優秀でなければ、ポゼッションが無駄に終わるリスクを高めていることになります。

この点、ターコルー、或いはマブスのキッドはしっかりしており、きちんとフリーを作るまではボールを持っています。加えてキッドの場合、ノビツキーに投げればプレーを作れるのでインサイドに渡すこともありますが、これも選択肢のひとつでしょう。結果としてボールが、ターンオーバーのリスクを減らすため、或いは新たなプレーを作ってもらうためにPGに戻ってきたとしても、一度はシュートに行っても良いようなアシストにつながるパス、或いはそのパスを起点としてディフェンスを崩せるようなプレーを作るパスなど、とにかく渡してもそこからどうにもならないような「無駄なパス」が圧倒的に少ないのです。この点が、ネルソンと彼らの決定的な違いだ、と少なくとも私は思います。

そして、いままで全く触れませんでしたが、彼は6フッター、183cmしか身長がありません。これはパスを通すにあたっても、相手のPGをディフェンスするにあたっても、チームにとってかなり大きな負担です。これを乗り越えてなお彼はチームに必要とされているほどの実力を持っているわけですが、これも手伝って彼はいつまでも「優秀なガード」という称号を得られないのです。あれほどのシュート力があるのにも関わらず。

なので、高さがないというハンディキャップを乗り越えてなお彼が優秀な選手と呼ばれるようになるには、プレーメーカーとしての能力か、圧倒的なアシスト力を身につけて「優秀なポイントガード」になるしか選択肢がありません。そして、インサイドにハワードがいる以上、彼の目指すべきところはアシスト能力ではなく、適切なプレーをその都度選べる判断力でしょう。今や数少なくなってしまった「アウトサイドシュートの上手いPG」として、私はネルソンに少なからず期待しています。彼の類稀な才能が埋れてしまいませんように。

あ、でもサンズにはお手柔らかにね。

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コメント / トラックバック8件 to “ジャミーア・ネルソンから見るPGの条件 – その2”

  1. レーベン said

    はじめまして。記事を興味深く拝見しました。質問なのですが、ドラギッチをどう評価されますか?

    • placeinsuns said

      ドラ吉への評価…というよりも、ベンチ全体に対してなのですが、セットプレーの質がひど過ぎます。ピックはスカスカ、相手Dに止められてペイント内は大渋滞。ナッシュと違って、安定してアシストパスを作れるタイプではないので、周りがきっちりプレーを作らないと…といつもやきもきしています。また、外に開けない選手がベンチに増えたのも、彼の活躍の場を奪っている一因だと思います。素質については分かりませんが、今のところプレー自体はイマイチです。。

      ディフェンスは、まるでダメ夫です。昨季まではまとまっていたと思うのですが…

      期待はしているんですが、ねぇ。

  2. 名無し said

    完全同意です。

    ルイスがトレードされてしまいましたが、
    ほしいタイミング(決してフリーである必要はない)で
    パスを供給できないPGと一緒では、彼一人を批判できないでしょう。
    カーターは器用なので、何とかしていましたが。

    • 匿名 said

      ルイス先生、あそこまで非難されなくてもなぁ、と思いますよね。FG%はマズイですが、カネはくれるといったから貰っているワケですし、練習にも真面目。発言も大人。まぁ結果出してナンボの世界なので仕方がないといえばそうなんでしょうが。。

      ネルソンについても、結局はフロントが過剰な期待(=タコなしでもゲームメイカー兼シューターとして活躍できる)をかけすぎたんでしょうね。天性のボール持ちたがりギル君と、インタビューで一言「ボール」とだけ言い放つほどボールLOVEなタコさんのカムバックで、ネルソンは心なしが伸び伸びとプレーしているように見えます。

  3. 今夜が山田 said

    始めまして!とても興味深いご意見ですね。

    >>極論ですが、オープンでない選手にボールを渡して、その選手がボールをPGに戻した場合、それはショットクロックの無駄使いです。
    というのは「う~む」です。
    一人の選手(PG=ネルソンね)が行き場を失くしてボールを持ってタムタムとドリブルし続けているより、誰かに渡せばその人の視点からゲームが見れますし、ボールを持ってない選手もボールの出所が変わることによってポジショニングを変えます。さらにボールを渡したネルソンも動けます。少なくとも行き詰った状態からは変化が出る可能性があります。リスクもありますが、何も生まれないよりはマシです。
    キッドやナッシュのようにゲームコントロールの優れたPGならば、確かにそのような無駄をしません。リスクを犯す必要もないので、それが一番いいことでしょう。んが、そこまでの力が無いプレイヤーならばベターなチョイスだと思います。

    • placeinsuns said

      申し訳ないです。今夜が山田さんと六伍壱さん、今しばらくお待ちください。。長文になり過ぎたようで、投稿したらばっちり消えてしまいました。。

      あ、引き続きコメントは受け付けております。お気軽にどうぞ~

  4. 出遅れました~。

    この記事、某所でネルソン擁護派と看做されてる私ですがかなり同意です。ネルソンはPGとしてどうか、と言われると手放しで評価は出来ないんですよね。ただ、今後特にタコルーが戻ってくる中でマジックというチームでネルソンがプラスかマイナスかと言われれば、私はプラスと評価しています。カーターについてはそもそもオフェンスが手詰まりな時に1on1で得点を取れる選手として期待されての獲得だったはずなので、多少苦し紛れパスでもまあ仕方無いかなとは思います。

    ナッシュのプレーを見慣れているサンズファンの皆様から見ればネルソンのプレースタイルやその判断力は一層「?」と映る事と思います。それでもなお、私は彼に引き続き期待したいですね。

  5. タケ said

    はじめまして。

    「あなたがバスケットボールで全国大会に出られない理由」
    http://basketball-reason.seesaa.net/
    管理人のタケと申します。

    今回は相互リンクのお願いに書き込みさせていただきました。
    まだまだ至らぬところばかりのサイトですが、たくさんの方に見ていただきたいと思っております。
    ぜひ当ブログをご覧いただいたうえで、相互リンクをご承諾いただければとても嬉しく思います。

    どうかご検討をよろしくお願いいたします。

    なお、こちらからは既にリンクさせていただきました。
    この書き込みが失礼でしたら削除をお願いいたします。

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