A Place In The Suns

29 teams and ONE – Phoenix Suns

ターコルーとチルドレス合意間近。バルボサはトロントへ。

Posted by placeinsuns : 2010/07/12


  単なる噂かと思いましたが、既に合意間近とのこと。チルドレスはホークスとのサイン&トレード、ターコルーは‥ドウェイン・ジョーンズとバルボサとのトレードだそう。

  とりあえず‥チルドレスは5年34ミリオンだそうです。どんな時代にも長期契約はリスキーではありますが、彼のような優秀なディフェンダーに払うなら悪くない値段。ヒルの引退後を見据えての補強でしょう。一方のターコルーは正直疑問。平均10ミリオンオーバーの契約が4年残っている選手を引き取る意図が見えません。当然スターティングPFでしょうが、カルデロンと上手くやれなかった彼がナッシュと共存できるのでしょうか。。

  で、ラインナップは以下のようになります。

PG: ナッシュ、ドラギッチ
SG: J-Rich、チルドレス、(→バルボサ)
SF: ヒル、ダドリー、クラーク
PF: ターコルーウォリック、(Lou)、(→アマレ)
C: ロビン、フライ、コリンズ

  ロスターはこれでほぼ完成でしょう。どうしてもフィジカル面に強いPF不在が目立ちますが。。ディフェンスはアール・クラークが担当するんでしょうか。或いはフライとか?

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アマレのサラリーとサラリーキャップ

Posted by placeinsuns : 2010/07/07


  一応このブログはサラリーキャップ解説ブログでもあるので、アマレの契約の詳細について…。とりあえず感想は心の整理がついてからにして、まず決まりきっていることから始めます。細かい話はどーでもええねん!という方はとばしちゃってください。

  NBAでは、リーグ全体で選手個人の契約の最高額が決められています。NBAの在籍年数に応じて最高額は決められており、これによると、2009-10シーズンは在籍年数0~6年の選手は$13,520,500、7~9年の選手は$16,224,600、10年以上の選手は$18,928,700(18.9ミリオン)がサラリーの上限となります。一方でTracy McGradyやKobe Bryant、Jermaine O’Nealなどは20ミリオンオーバーのサラリーを受け取っています。アマレも契約額を96ミリオンジャストとして計算すると、初年度は$16,551,724となり、リーグ全体の最高額をオーバーしています。これがどういうことかというと…

(i) この最高額は、前年度のサラリーの105%を下回ることはない
  つまり、リーグ全体で取り決められている最高額と前年度のその選手のサラリーを1.05倍したものとを比較して、高い方がその選手の最高額となる、ということです。

(ii) 最高額に拘束されるのは複数年契約なら契約の最初の1年のみで、その後は拘束されない。
  つまり、最初の1年さえリーグ全体の最高額か前年度のサラリーの105%を守っていれば、翌シーズンからのサラリーはそのルールには拘束されません。但し、各シーズン間の昇給率にも上限があるため(後述)、全く自由に金額を決定できるわけではありません。

  T-Macもコービーもジャーメインも、いずれも最高額を超えたサラリーを受け取っているのは以上のような理由によります。延長契約に関するルールはまた少し違いますが、ただでさえ細かい話なのでまたの機会に。そのうちサラリーキャップとは?に書こうかと思います。

  次に昇給率について。NBAの選手の契約は、複数年契約の場合初年度のサラリーについては、最低保証額以上の金額で、上述の最高額を超えない限りかなり柔軟に決定することができますが、2年目以降は上限の額が「前年度の契約+
初年度の
額の一定の割合(昇給分)」に拘束されます。例えば昇給率が契約各年に一定の5%の選手の契約初年度のサラリーが$10,000,000(10ミリオン)なら、2年目のサラリーは「$10,000,000+10,000,000*0.05」から$10,500,000、3年目のサラリーは「$10,500,000+10,000,000*0.05」から$11,000,000となります。この昇給率にもやはり上限があります。限界は、以下のように変化します。

(i) ラリーバード例外条項、アーリーバード例外条項を用いて契約した場合、10.5%まで
  3シーズン以上FAでチームを移籍したことがなくウェイブされたこともない選手(トレードは関係ない)が、
FAになる前の在籍チームと契約する場合
には、原則として在籍チームがサラリーキャップを超えても契約することができます。この例外条項を用いて契約する場合、昇給率は10.5%までとなります。アーリーバード例外条項はラリーバード例外条項の短縮版で、こちらは2シーズン以上のものになります。年数の縛りが短いかわりに、こちらは初年度のサラリーの上限額が少なくなっています。が、昇給率の上限は変わらず10.5%です。

(ii) そのほかの契約は、8%まで
  原則として昇給率は8%までです。FA選手が新たなチームと契約する場合にもこれに該当し、昇給率は8%までとなります。

  このほかにもルーキースケール契約、ギルバート・アリーナス条項に該当する制限つきFA選手、延長契約選手には別の規程がありますが、割愛します。

  最後に契約年数について。これも上限があります(以前は10年契約なんてのもあったのですよ)。

(i) ラリーバード例外条項を用いて契約した場合、6年まで
(ii) その他の契約の場合、5年まで


  以上のルールからアマレの契約額を分析すると、初年度のサラリーの最高額は、アマレの2009-10シーズンの$16,378,325の105%、つまり$17,197,241でサンズもニックスも共通で、昇給率、契約年数に差が出ます。これがサイン&トレードへのわずかな望みを残しています。

(i) ニックスの契約
  ニックスの場合、アマレの在籍チームではないので当然ラリーバード例外条項もアーリーバード例外条項も用いることはできず、昇給率は8%、契約年数は5年が最長となります。これに基づいてニックスの最高額を計算すると、契約初年度は$17,197,241で、昇給額は各シーズン$1,375,779、計5年$99,743,999(最終年の2014-15シーズンは$22,700,358)となります。これに対して実際の契約額は5年96ミリオン。ニックスが今年のFAに賭けているのは明白な事実ですので、合計額が同じならなるべく初年度の契約額を下げて、今年のキャップスペースを広げようと考えるはずですので、毎年の昇給率を恐らく上限の8%にして契約初年度(2010-11シーズン)のサラリーをなるべく下げようとするでしょう。この予測にしたがって、総額を96ミリオンちょうどとして計算すると、初年度は$16,378,325、昇給額は$1,375,779となります。

(ii) サンズの契約
  サンズの場合、当然ラリーバード例外条項を用いて契約することになるので、昇給率は最大10.5%、年数は最長6年です。これに基づいてサンズの最高額を計算すると、契約初年度は$17,197,241で、昇給額は各シーズン$1,805,710、計6年$130,269,103(最終年の2014-15シーズンは$26,225,793)となります。オファー額は5年96ミリオンでしたが、どのような内容だったかもはや推測することの意味を失ってしまったので割愛。恐らくサンズがFAを狙いにいきたい2011-12シーズンのみ契約額を若干下げていたかもしれません(但し最後の2年が出場時間を条件とした保証留保つき契約だったので、通常通り一定の昇給だった可能性が高いです)。一方、ニックスの都合に合わせて「2010-11のサラリーを下げる」ということで言えば、サンズと契約した後サイン&トレードをすれば、契約総額を変えずに$15,867,769まで初年度のサラリーを削ることができます。


  ニックスは現在サラリー総額が$18,637,294で、サラリーキャップが予想額どおりの56ミリオンになると、FAトップ3の誰かに大体16ミリオンと少しを使ったときに、サイン&トレードならミッドレベル例外条項に加えて更に6ミリオン近いキャップスペースを使って補強に乗り出すことができますので、ニックスとしてもサイン&トレードは「オイシイ」取引になります。見返りも恐らくデイビッド・リーの「両者サイン&トレード」とトレードエクセプション(勝手に発生するもので、ニックスとしては痛みはゼロ)か、単に二巡目指名権とトレードエクセプションならその価値は十分にあるでしょう。まぁサイン&トレードにしなくても5ミリオンと少しのスペースが残るのですが。。まぁいずれにしても、サンズとしてはトレードエクセプションを得ることができれば、トレードでかなりの補強をする余地が残ることになります。

  何か尻切れトンボになってしまいましたが、遅いのでこの辺で寝ます。おやすみなさい~♪


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フライ残留決定!

Posted by placeinsuns : 2010/07/02


  ドラフトの件を忘れているわけではありませんが、取り急ぎ報告まで。チャニング・フライが5年30ミリオンでサンズと合意に達した模様。先にAmir Johnsonがラプターズと5年34ミリオン、Drew Goodenがバックスと5年32ミリオンで合意に達しているので、モタモタしていると価格が釣りあがってしまうところでした。とりあえずひと安心。

  これでアマレが消えても、キャップスペースはほぼなし。バル坊を指名権とトレードして見返りのトレード・エクセプションで大物FAをサイン&トレード、という計画もなくなりました。少しノビツキーとナッシュのコンビを見てみたかったのですが…キューバンが死んでも離さないであろうノビちゃんを狙いにいくより、フライと再契約したほうがはるかに無難でしょう。この契約額から考えるに、フライはミッドレベル例外条項を用いての契約になります。いくらかミッドレベルも残るでしょうが、恐らく1ミリオンと少しになるので大した補強はできません。因みにもう一人のFA、Louは2年間サンズに在籍しており、アーリーバード例外条項によりキャップを超えていてもミッドレベル近くまでは出すことがルール上は可能ですので、フライの契約が直接Louとの再契約に影響することはありません。もちろんアマレに大しては(言うまでもありませんが)ラリーバード例外条項によりキャップに関係なく最高額まで出すことができます。

  しかしバックスもラプターズも何を考えているのでしょうか。サンズファンの偏見入りまくりですが、フライに対してだって5年30ミリオンはちょっとリスキーなのに、アミールジョンソンとグッデンに5年30ミリオンオーバー…一気にほかの選手もサラリー要求を厳しくしそうな予感。

  ま、何だかんだ言いましたがとりあえず…Welcome back, Frye!!

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2010年ドラフト – Welcome to the valley, Gani & Dwayne!

Posted by placeinsuns : 2010/06/29

  若干の出遅れ感は否めませんが‥とりあえずサンズのドラフト所感です。

  結局ドラフト当日は46位と60位の指名権2つをそのまま使用し、2つ+金銭で二巡目上位への指名権アップはしませんでした。

(i) ドラギッチの時と違ってそこまで補強が必須なポジションがなく、
(ii) 仮にアマレが抜けた場合にはちょっとやそっと指名権の順位を上げたところで所詮二巡目、穴埋めを期待するのは酷

なので、こんなところに(ただでさえ少ない)カネを投入するのは馬鹿げています。唯一あり得たバル坊⇔複数の一巡目指名権(+トレードエクセプション)もなし。未だにバル坊のトレードの可能性は濃厚ですが。因みにバル坊のトレードによるトレードエクセプションの獲得は、つまるところアマレとの交渉決裂を意味していますので、アマレとサンズは今のところ「決別」には至っていないと見ていいハズです(この辺の詳しい解説は後ほど)

  さて、ようやく指名した選手の話に移ります‥というところで続きはまた今度。や、まぁ所詮二巡目ですから。とか言いながらドラフト前は騒ぎまくりましたが‥

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ナッシュのワールドカップ

Posted by placeinsuns : 2010/06/24


  さて、ようやくドラフトです。ファイナルに基本的にあまり興味を抱かなかった私にとって、ドラフトは待ちに待った一大イベント…のはずが今年は46位と60位。うーむ、とりあえずワールドカップ中のナッシュのアホ動画でも見て一息ついてください。最近動画貼り付けブログになっている気がしますが、きっと何かの間違いでしょう。過去に動画を貼り付けるのはキライだなんて言ったことありませんよ、ええ。CBSSportsのナッシュ動画より4本。基本的に英語分からなくても楽しめる仕様なのはさすがナッシュクオリティと言わざるを得ません。


・Steve Nash Heads to South Africa

  旅立ち。これはイマイチかも。次からのに比べると(ここ重要)。




・Delivering Steve Nash to the World Cup

  猛烈に愚痴っとります。「プライベートジェットでいけるとは思っちゃいなかったけど、ファーストクラスは期待してたんだぜ?アマレは今頃どうしてるだろ…カレッジの選手でもこんな扱い受けないし…」とか。因みにラストのシーンに映っている銅像は多分ネルソン・マンデラ像かと思われます。




・Nash Couldn’t be Happier to be Home

  ナレーションと動画のギャップがひどすぎる件。彼は南アフリカ出身なのですよ、実は。




・What Does Nash Do For a Living?

  これは…ww とりあえずトイレの中でブブゼラを吹くのは止めましょう。猛烈に迷惑ですw

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2010 Pre-Draft Workout – Vol. 10 Jerome Jordan

Posted by placeinsuns : 2010/06/23


  遂に来ました定番7フッター。ただLouの代わりというよりは未来のアマレ志向なんでしょうか、オフェンス中心の選手です。あ、いえ別に二巡目でアマレが取れるなんてこれっぽちも思っちゃいませんが、イメージとしては、と言う意味です。ちょっとフォーマットを変えまして、①、②、③の下に更にクラス分けをして、(i)、(ii)、(iii)…というように項目を立てました。少し見やすくなったかと思います。個人的にもこっちの方が書きやすいですし。因みにVol. 1からご覧の方はお気づきかと思いますが、ちょっとずつマイナーチェンジを重ねているこのシリーズ、だんだん一体感がなくなってきています。。では本編。DraftExpressNBA Draft.netからのまとめです。私はウソも多いNBA Draft.netはあまり好きではありませんが、Bright Side Of The Sunの方ではNBA Draft.netを取り上げていたので一応…。


Jerome Jordan: 7′ 0″ / 235 lbs / 1986年9月29日(23歳) / C / Tulsa (Senior)

・Strength
① (i) 高校2年生の時にジャマイカからアメリカに引っ越してきて、初めて組織的なバスケットボールを経験してから、練習とトレーニングに励み、毎年確実に成長している。大学入学当初はかなり荒削りなプレーヤーだったが、在学中に多くの弱点をカバーし、スキルを身につけた。 (ii) NBAのセンターとしてもサイズがあり(靴を履くと7′ 1″)、それに満足せず下半身の強化にも取り組んでいる。ウィングスパンもきわめて広く、体格も年々良くなってきている。
② (i) 18-20フィートのジャンプシュートが上手く、スポットアップシューターとして、また、ピック&ポップの場面で活躍することができる。その一方でアグレッシブさも持ち合わせており、高さと身体能力を活かしてピック&ロールからリムに突っ込んでダンクすることもできる。ファールをひきつけるのも上手く、体の接触をいとわない。ミッドレンジシュートを磨くことが成長の鍵となるだろう。 (ii) ダブルチームを受けたときのパス捌きが上手く、年々ターンオーバーが少なくなってきている。
③ (i) ピック&ロールに対するディフェンスを中心にトレーニングを重ねたらしく、ワークアウトでは特に改善が見られた。大学でプレーしていた時よりもペリメーターの選手に対するディフェンスが向上している。ワークアウトで見せたレベルの注意力を維持すれば、NBAレベルでもピック&ロールに対する安定したディフェンダーになれる。 (ii) その長身を活かして、ブロックでは一定の数字を残している。

・Weakness
① (i) 下半身がまだ完成していない。重心が高い彼のような選手にとって必要不可欠な要素。体重を増やす必要がある。 (ii) 動きが鈍い。
② (i) ポストアップをするシーンでは、大学時代に期待されていた役割であったにもかかわらず、ピック&ロールで見せたようなアグレッシブさが見られない。身体能力を活かしたプレーに満足しているのか、ポストプレーでは安定して点を重ねることができない。 (ii) オフェンスはディフェンスに比べれば上手いといえるが、ディフェンスの不味さをカバーできるほど才能があるわけではない。
③ (i) まだ細く、しかもそもそも重心が高いことから、ポストプレーに対して弱い。 (ii) 改善してきているとはいえ、未だに横方向に対する反応が遅い。その身長からストッパーとしての役割が期待されるが、実際にはファールトラブルにならないようにするのが精一杯である。 (iii) 40分換算のブロック数が3年連続で下がり続けていることから、ディフェンスに対する意識が欠けているとの声も聞かれる。

・Overall
  一巡目下位指名を狙う集団の中の一人。ただライバルは多いので、一巡目で指名を受けるにはワークアウトでかなりアピールする必要があるだろう。ポテンシャルがあることは分かっているので、いいコーチの下で長いスパンで成長させていけば、成長が期待できそう。


  二巡目中盤まで残っていたら結構拾い物かもしれません。そもそもビッグマンは常に人材不足ですし、現時点でサンズに7フッターはロビンただ一人という状況なので。ただこのテのプレーヤーはどうしてもディフェンスがいいほうが出番は多くなりますので、よほど夏のキャンプでオフェンスを成長させない限りデビューは来シーズン以降になりそうです。ただ、ポストプレーをあまり必要としないサンズにはフィットするかも。FoxSportsに動画を発見しましたが、宣伝が30秒でハイライトは50秒…いい感じのハイライト映像ですが何となく萎える。CBSSportsは宣伝5秒なのでこっちのがオススメ。どっちも貼り付けられないのでリンクにて。リンクの方が重たくなくていいですかね?ちなみに低スペックのPCで如何に軽くWeb閲覧をするかということについてなら私は自分で言うのもナンですが猛烈に調べていますので、そのうち(バスケと全然関係ないですが)特集組むかもしれません。

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2010 Pre-Draft Workout – Vol. 9 Tyren Johnson

Posted by placeinsuns : 2010/06/23


  あと10人!今日明日中に最近のサンズとかNBAの動きを別記事でまとめます。ちなみについでなので一言。ウォーリアーズとバックスの間でマゲッティ⇔チャーリー・ベル、ダン・ガズリッチ、2010年44位指名権のトレードが成立しました。詳細は後ほど。ではNBA DraftExpressより、例によってPortsmouth Invitational Tournamentの記事をまとめたものです。


Tyren Johnson: 6’8″ / 204 lbs / 1988年7月24日 / PF / La Lafayette (Senior)

・Strength
① サイズがあり、腕が長く、体格もいい。運動能力に優れている。
② オフェンスでは、リムに正対するプレーを好む。3ptラインの外まで、幅広いシュートレンジを持つ選手。ドリブルからのシュートが上手い。ほどほどにボールハンドリング能力もあり、トランジションオフェンスではいい働きをする。彼の長所の中では、パス能力がもっともスカウトの興味をひいている。単にアシストの数が多いだけではなく、広いコートビジョンを持っており、ドライブしてリムに切り込んでいく味方に上手いパスを出すことができる。
③ スモールフォワード、パワーフォワードどちらのポジションでも守ることができ、ブロック、スティール、リバウンドでチームに貢献する。ガッツと身体能力の高さから、相当なポテンシャルを秘めていると考えられる。

・Weakness
① ドラフト前の計測では靴無しで6フィート6.5インチ、ウィングスパンは6フィート8インチしかなかった。
② シュートはいずれも不安定で、波が激しい。ハーフコートオフェンスではショットセレクションも悪く、判断力にも欠けている上にターンオーバーが多い。そもそも遅咲きの選手で、4年生になってからようやく大学レベルでも通用するようになってきた選手なので、荒削りな部分が多い。
③ ディフェンスにおいては、しばしば判断力に欠けていたり、集中していなかったりすることがある。

・Overall
  上手く成長すればジョッシュ・スミス(ホークス)のようなオフェンスができるようになるかもしれない。まだまだ荒削りだが、ワークアウトではスカウトの目に留まるだろうし、恐らくDリーグやヨーロッパに行ってもNBAのチームから常に意識される選手になることだろう。


  もし指名されたらLouの代わりとしての役割を期待される選手になるでしょうから、オフェンス面でそこまで優れていなくとも、ディフェンスができれば問題なしと言えば問題無しです。ですが身長が実際にはもう少し低いかも…というのが気にかかります。今回は動画無しです。イタイ感じのラップの動画ならありましたが…再生回数13回とか。

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2010 Pre-Draft Workout – Vol. 8 Ryan Thompson

Posted by placeinsuns : 2010/06/23


  今回から6月18日のワークアウト分に入ります。まずは兄のJasonがキングスで活躍中のRyan Thompsonから。例によってDraftExpressから、Portsmouth Invitational Tournamentについての記事(2010/4/10)をまとめました。


Ryan Thompson  6’6″ / 210lbs / Jun. 9th, 1988 (22) / SG / Rider
・Strength
① ポジションがSG/SFの選手にしては大柄で、腕も長く、当たり負けしない体を持っている。少し体重を落とせば運動能力は更に向上するだろう。
② 得点パターンも豊富である。弾道が低く、精度が悪かったアウトサイドシュートのレベルを上げてきており、まだ向上の余地はある。ミッドレンジでは、ドリブルでスペースを作ってジャンプシュートを撃つ。ドリブルの一歩目は遅いものの、高さと当たりに強い体格をアドバンテージにすることができる。また、バスケットボールIQが高く、いいチームプレーヤーでもある。コートビジョンが広く、判断力もある。エキストラパスを出したり、自分のシュートが決まらない時に味方を活かしてアシストを出すことができる。ドリブルからのパス出しも上手い。また、ボールのないところで上手く動き、相手ディフェンスを広げることができる。
③ ハーフコートディフェンスでは体格、高さ、そして素早い腕の動きを活かしていい働きをする。

・Weakness
① 運動能力はあまりなく、体重を落とし(上記①)ても尚、NBAの水準には届かないものと思われる。
② 運動能力の高いディフェンダー相手には得点できない。NBAレベルのディフェンダー相手には苦労することだろう。
③ ディフェンスでも、平均以下の横方向のクイックネスは彼の足を文字通り引っ張っている。NBAの運動能力の高いウィングプレーヤーにはついていけないだろう。

・Overall
  4年生のシーズンを不甲斐ない成績で終えたものの、ポーツマスのトーナメントでは最も活躍した選手の一人となった。現時点ではNBAレベルに達していないかもしれないが、彼の将来は明るいだろう。


  結構ベタ褒めなんですが、ディフェンスの悪さはどうしようもなさそうです。Mock Draftにも顔を出していませんし。ただ、キングス、スパーズ、ウルブス(2回)、ブレイザーズ、ジャズ、ニックス、ネッツ、セルティックスとサンズの他に計8チームのワークアウトを受けているので、ひょっとすると指名を受ける可能性があるかもしれません。

  ちなみに以下はBright Side Of The Sunより、サンズのワークアウトから。


  トンプソンはアウトサイドシュートの調子を維持し、シューティングドリルにおいて25本中16本のスリーと25本中21本のツーポイントショットを決めた。ライダー大での4年生のシーズンはケミストリーとチーム内の役割分担で揉めたものの、ポーツマス招待トーナメントでの活躍が複数のチームの目に留まったようだ。スカウトからはアウトサイドシュートの成功率が不安定なのが最大の問題だ、と言われているらしい。

  今のところサンズ、スパーズ、ネッツ、ブレイザーズ、ヒートが彼に興味を持っているとトンプソンと代理人はみているらしい。複数のチームが彼は一巡目後半か二巡目に指名を受けると考えているが、本人が言うように「何が起こるかは分からない。最悪の事態を想定しながら、最高の結果を期待しよう」ということだ。

  彼はメジャーなモックドラフトには載っていないが、二巡目指名を受ける選手には良くあることである。


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2010 Pre-Draft Workout – Vol. 7 Osiris Eldridge

Posted by placeinsuns : 2010/06/22


  サンズは6月18日に新たに6人、6月19日に更に6人のワークアウトを実施。全員の特集をドラフトまでに行うのは…少し量を減らして頑張ってみようかと思います。因みに今までの6選手が6月11日のワークアウトに呼ばれた選手、何か都合でもあったのか今回のOsiris Eldridgeは、一人だけその少し前の6月2日のワークアウトに呼ばれた選手です。ではとっととDraftExpressなどのデータをまとめます。



Osiris Eldridge: 6’3″(SG) / 190 lbs / Illinois State

・Strength
① クイックネスを持つ一方で、当たり負けしない強靭な肉体を持つ。
② アグレッシブな選手で、ドリブルペネトレイトからファールを貰うのが上手い。
③ 4年生になってからはディフェンスでもアグレッシブさを見せるようになってきている。リバウンドが上手い。

・Weakness
① サイズがない。2年生のシーズンから全くと言っていいほど成長が見られない。チームを勝たせることができない。
② ショットセレクションが悪い。上級生になるにつれてジャンプシュートにばかり頼るようになってきている。しかもそのジャンプシュートは、精度が悪くリリースも遅い。ドリブルではボールを低く抑えることができず、しかも一度ドリブルペネトレイトを始めるとスピードや方向を変えられない。
③ サイズがなく、その割にPGはできないため常にディフェンス面ではチームの負担になる。また、基本的にディフェンスにはあまりやる気を見せていない。

・Overall
  あまり成長が見られないこと、チームが弱いことを理由に、恐らくNBAでドラフトされることはないだろうが、才能がある選手であることは間違いなく、Dリーグやヨーロッパのスカウトの目には留まるだろう。


  ほい動画。ほい次。


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2010 Pre-Draft Workout – Vol. 6 Jeremy Wise

Posted by placeinsuns : 2010/06/22


  色々記事にしておきたいものがあったり、チーム・サラリーを完成させておきたかったりするのですが、そうこうしているうちにサンズは2回目(一人で行った1回も含めると3回目)のワークアウトを行ってしまいました…どーすんべ。とりあえずシリーズ続行です。今回もあからさまにバルボサの代わりにしようとしている選手をワークアウトに呼んでいます。確かに出場時間の割にサラリーも実力も高すぎるので、トレードで出すのは正解と言えば正解なんでしょうが…ホントに放出しちゃうんでしょうか。ラン&ガンで、ナッシュ&アマレ以外の最後のメンバーなので思い入れは深いのですが。。

  話を戻します。今回の選手は大学3年生でアーリーエントリー、大学には戻らずあえてDリーグでのプレーを選択した珍しい選手です。通常、Dリーグの方が大学よりもレベルが高いため、スタッツの下降を嫌って多くの大学選手はドラフトで指名されないと大学に戻ります。Jeremy Wiseの場合は在籍していた南ミシシッピ大学が弱小チームで、いくら弱小チームで活躍してもスカウトの目には留まらないと考えてDリーグに進んだようです。ではDraft Expressから…


・Strength
① 大学よりもレベルの高いDリーグでプレーし、かなりの成績を残している。
② パスを受けてのシュートが上手い(成功率は49.4%)が、単なるスポットアップシューターではない。持ち前のスピードとクイックネスを活かし、アイソレーションからのフィニッシュを得意(成功率は54.3%)とする一方で、ピック&ロールも多用する。積極的に自らシュートにいくタイプで、キャッチ&シュートを待つよりはボールを持って自らシュートにいくのを好むが、どちらの役割をやらせても非常に上手くこなす。
③ ディフェンスもサボらず、一定の努力はしている。

・Weakness
① 彼はDリーグの中でも3番目に成績の悪いベイカーズフィールド・ジャムでプレーしており、チーム内での競争は少なかったと考えられるので、上記の数字はあまり参考にならない。また、SGとしては小さすぎるが、PGとしての能力には欠ける。
② アウトサイドシュートは苦手で、ドラフトでNBAチームの注意を引くにはスリーポイントの練習が必要(成功率は30.8%)。また、点をとりにいこうとするあまりプレーを作るのが疎かになっている。
③ サイズの問題もあり、ディフェンスはNBAレベルでは決していいとは言えない。

・Overall
  サイズはPGだが、やることはスラッシャータイプのSG。ただ得点能力は非凡なので、上手くすれば指名を受けるかもしれない。それに、たとえNBAから指名を受けられなくともサマーリーグでは一定の注目を集めるだろうし、ユーロリーグにいけば6桁(ユーロ?ドル?)は稼げるだろう。


  指名を受けるには足りないものが多い気がします。スリーが撃てず、各能力を数段落としたバル坊というイメージでしょうか。タイプとしては似ていると思いますが、評価を見る限りNBAでやっていくのは難しそうですね。今回も動画つきです。
 

 

 

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