A Place In The Suns

29 teams and ONE – Phoenix Suns

Posts Tagged ‘Steve Nash’

ナッシュのワールドカップ

Posted by placeinsuns : 2010/06/24


  さて、ようやくドラフトです。ファイナルに基本的にあまり興味を抱かなかった私にとって、ドラフトは待ちに待った一大イベント…のはずが今年は46位と60位。うーむ、とりあえずワールドカップ中のナッシュのアホ動画でも見て一息ついてください。最近動画貼り付けブログになっている気がしますが、きっと何かの間違いでしょう。過去に動画を貼り付けるのはキライだなんて言ったことありませんよ、ええ。CBSSportsのナッシュ動画より4本。基本的に英語分からなくても楽しめる仕様なのはさすがナッシュクオリティと言わざるを得ません。


・Steve Nash Heads to South Africa

  旅立ち。これはイマイチかも。次からのに比べると(ここ重要)。




・Delivering Steve Nash to the World Cup

  猛烈に愚痴っとります。「プライベートジェットでいけるとは思っちゃいなかったけど、ファーストクラスは期待してたんだぜ?アマレは今頃どうしてるだろ…カレッジの選手でもこんな扱い受けないし…」とか。因みにラストのシーンに映っている銅像は多分ネルソン・マンデラ像かと思われます。




・Nash Couldn’t be Happier to be Home

  ナレーションと動画のギャップがひどすぎる件。彼は南アフリカ出身なのですよ、実は。




・What Does Nash Do For a Living?

  これは…ww とりあえずトイレの中でブブゼラを吹くのは止めましょう。猛烈に迷惑ですw

Posted in ギャグ, Summer of 2010, 動画 | タグ: , , | Leave a Comment »

This is Phoenix Suns Basketball

Posted by placeinsuns : 2010/05/30

5/17 (Mon) @LAL ●107-128
5/19 (Wed) @LAL ●112-124
5/23 (Sun) @PHX ○109-118
5/25 (Tue) @PHX ○105-116
5/27 (Thu) @LAL ●101-103
5/29 (Sat) @PHX ●111-103
5/31 (Mon) @LAL 9:00 ET


  前半は離された。アーテストが決めていたせいもあってとにかくディフェンスが良くない。ことごとくワイドオープンの選手をつくってしまっていた。緊張か疲労か、足が動いていなかった。3Q、スターターが入ってますます離され、遂にGame 5と同じ18という絶望的な点差になった。3Q終了時で点差は17。12分で17点差をサンズは追いつき、追い越さねばならなかった。会場にいたファンでさえも静まり返り、誰もが心のどこかで終わりを覚悟した。

  4Q。どんな状況でもローテーションを崩さないジェントリーはベンチ4人とアマレをコートへ。開始40秒ほどでドラギッチがジャンパーを決めた後、ブヤチッチとドラギッチがトラッシュトーク。ブヤチッチがドラギッチの顎に肘を入れてフレグラント。全く必要のない場面での肘うちだった。レイカーズにとっては。

  しかしサンズにとってはこの肘うちは大きな意味をもたらした。それまでは水を打ったように静まり返っていたU.S. Airways Centerのオレンジ一色の観客は、その肘うちがスクリーンに映されるや否や尋常でない音量で歓声を送り始め、ベンチはそれに応じて覚醒した。

  ドラギッチはフレグラントのフリースロー2本、そしてインバウンズからのプレー、更にはその次のプレーでもレイアップを決め、開始90秒で8点。点差は一瞬で一桁へと戻った。その後も一気に攻勢に出るサンズ。アマレの活躍もあって16-4のラン。4Qが半分終わる前に、17あった点差はわずかに5。Game 5同様、ふたたび大量点差を一気に引き戻してきたベンチをジェントリーはその後もコートに置き続けた。あと5点。時間はまだ6分ある。十分に追いつける点差だ。

  だが、バルボサとドラギッチがスリーを1本ずつ、ショットクロックがまだ進んでいない状況で外したことにより、無情にも流れは逃げていってしまう。我慢の展開を待っていたのはコービー・ブライアント。このあと悉くジャンパーを決められ、或いはファールを奪われてしまったサンズはいつまでも5点差を追う展開に持ち込まれてしまい、点差はそのままに時間だけが変わっていく。残り3分でスターターが戻るも刻一刻と迫るシーズンエンド。数々の修羅場を潜り抜けてきたナッシュとアマレが、コービーのシュートが外れればいつでも追撃ができるようにと必死につなぐが、この二人からひとつずつ土壇場で出てしまったターンオーバー二つ、そしてヒルの必死のチェックもむなしく決められてしまった残り30秒、5点差の場面でのコービーのフェイダウェージャンパーにより勝敗、シリーズの行方、そして2009-10シーズンのサンズの結末が決まった。ナッシュはスリーを決めて必死に追いすがるが、もはや万事休す。あと3点で運命は変わっていたかもしれない。だがその3点は遂に埋まることはなく、2010年のサンズは終わりを迎えた。

  これで今季の全試合が終了した。今季、サンズは最後の最後まで素晴らしい”Phoenix Basketball”を展開した。10人のローテーション、日替わりのヒーロー、そしてチーム・ケミストリー。個々の能力は決して高くはない。恐らくカンファレンスファイナルまで進んだ4チームの中ではもっともタレントの少ないチームといえるかもしれない。それでもサンズはここまで辿り着き、バスケットボールがチーム・スポーツであることを体現した。このメンバーで最後まで来れて本当に良かった。結果には決して満足してはいない。していないが、素晴らしいシーズンだった。それにまだ改善の余地、成長の余地はいくらでもある。来季はきっと、もっと強くなる。そう確信させてくれるゲームを最後までしてくれた。

  これからサンズは長いオフシーズンに入る。今季の余韻に浸る間もなく、山積している問題を一つ一つ解消していくことになる。その過程で何人かはチームを離れることになり、また新しいメンバーが加わることになるだろう。変化の激しいNBAにおいて、ずっと同じチーム、同じ仲間ではいられない。いずれチームは変わっていく。それでも私は今の13人を忘れることはないだろう。Go Suns. 長いようで短かったフェニックス・サンズの2009-10シーズンは、64勝34敗、頂点まであと6勝足りずに幕を下ろした。

Posted in PLAYOFFS 2010 | タグ: , , , , , , , , , , , | 10 Comments »

Say good-bye to S.A. – 残り8勝

Posted by placeinsuns : 2010/05/10

5/3 (Mon) @PHX ○102-111
5/5 (Wed) @PHX ○102-110
5/7 (Fri) @SAS ○110-96
5/9 (Sun) @SAS ○107-101
5/11 (Tue) @PHX
5/13 (Thu) @SAS
5/16 (Sun) @PHX


  BIG3、ダドリーとフライ、ドラギッチとヒルにJ-Richと主役が様変わりしてきたこの3戦、最後に締めたのはこの男だった。

  スティーブ・ナッシュ。ドラフト指名を受けたチームのファンからブーイングされ、活躍したチームからは年齢を理由に放出、二回もMVPを取りながらスパーズに阻まれてファイナルには手が届かず、今年はもうダメだとまで言われた男が、長年の相棒アマレと共に遂に自らの手で因縁の歴史に終止符を打った。

  誰もが「スパーズは終わった」と思い始めるくらい、静かに点差が開いていった3Q残り6分、ナッシュはダンカンの肘に顔が当たって負傷、目の上を6針も縫った。一応復帰できる状態にはなったものの、治療のために貼ったテープにより彼の右目はほとんど何も見えない状態。しかもこのナッシュがいない間にスパーズは一気に攻勢に転じ、11点あったはずの差は瞬く間に無くなっていった。流れる2007年プレーオフのハイライト映像、ナッシュが流血している姿にあの悪夢を思い出し、歴史は繰り返すのを感じた。しかし今は、ナッシュがいない時間帯でも強力な味方がいた。一度は逆転さえ許してしまうが、何とかつなぎとめて1点リードで第4Qへ持ち越す。

  最初からナッシュ投入の4Q。疲労が気にかかるがそうも言っていられない。視界は遮られている。そして目の前にはきっちりついてくるパーカー。状況はナッシュにとって明らかに不利なものだった。しかし、それでも彼には長年見てきたリムと、そしてチーム内で一番付き合いの長いアマレの場所を感じていた。走りながらのジャンプシュート、ディフェンスが2人ついているにも関わらずレイアップ。それでもボールはリムに吸い込まれる。そしてパスの後も自らスクリーンをかけてディフェンダーを止め、最後までアマレのシュートをアシスト。視界など関係ない。一つ一つが今までの積み重ね。雨の中でも打ち続けたシュート。怪我の間も練習を続けたピックアンドロール。必死に作り上げた素晴らしいチームケミストリー。全てがここに結実していた。10得点、5アシスト。彼は4Q、サンズの31得点(ファールゲーム除く)のうち実に21得点を自らの手で生み出した。

  スパーズもタダでは転んでくれなかった。10点差をつけ、試合はもう残り2分という局面から、パーカーとヒルのガードコンビによる8-2のラッシュで1分後には4点差。ここでもナッシュがつなぐが、ジョージ・ヒルによる4点プレーにより最後まで試合はもつれる。スパーズのディフェンスは堅く、ナッシュにパスが出せない。それでもナッシュの心強い相棒のヒル、そしてJ-Richがナッシュに代わって最後のFTを決め、試合をサンズのものにした。全員にハイタッチをするナッシュ。最後にダンカンがスリーを放ったものの、リムに弾かれゲームセット。ようやく終わった。たった4戦だったが、この年だけではない。ナッシュをはじめサンズにとって、数年間にわたる、長い、長いシリーズが遂に幕を下ろした。

  マーブリーのteardropが決まったものの地力が違った2003年、JJの怪我が響いた2005年、ナッシュ流血とオーリーの乱闘に泣いた2007年、ダンカンのスリーが全ての希望を断ち切った2008年。全てを昨日のことのように思い出せる。そして2010年、両チームの歴史に新たな1ページが加わった。試合後の両チームは互いの健闘をたたえあった。もはや良くも悪くも長い付き合い。サンズは、これまでの6年間で4回、激励する側にまわり、そのうちの3回でスパーズはファイナルを制した。今回は激励を受けて、サンズがカンファレンスファイナルへと臨む。

  スパーズに阻まれ続けたナッシュ、そしてサンズの夢。そこへの道のりは、実に4年ぶりに折り返し地点まで戻ってきた。もうあと8勝。

Posted in PLAYOFFS 2010 | タグ: , , | 9 Comments »